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デューク・ピアソン/テンダー・フィーリンズ

JAZZ Piano 2

2005年05月11日

tender_feelin.jpeg Duke Pearson/ Tender Feelin's

 今日はデューク・ピアソンのピアノ・トリオ盤『テンダー・フィーリンズ』です。定評ある人気盤として有名なアルバムなのですね。日本人好みの端整な佇まい、それにハイ・センス。パーソネルは、デューク・ピアソン(p)、ジーン・テイラー(b)、レックス・ハンフリーズ(ds)。1959年録音。BlueNote。

 連休が明けて3日目、大型連休の名残もほぼ消失の感がありまして通常の日常に戻りつつありますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。私めはありきたりの毎日の中にもiPodを通勤の供にするという真新しいアクセントを感じている日々ではあります。音楽だけでなく英語学習という大義名分が家族の手前にはありますものの、それもまた楽しからずやといったところでしょうか。

 というわけで、本日はデューク・ピアソンさんにご登場願いました。そのピアノ・タッチが実によき具合でして、今宵、心疲れた水曜の夜などには格別に深奥に響き渡るというものですね。あっさりとしていながら痒いところに手が届きつつしっかりツボを押えているという、馴染みの古女房のようななごみの世界なのですよ。聞くほどにじんわりと奥深くに嵌ってしまっている自分がいるのですね。

 本ブログでは以前にも初リーダー作のやはりトリオ作品『プロフィ-ル』を同様に好意的にご紹介しています。本作はほぼ同時期の同一メンバーによる同様な雰囲気のセッションに仕上がっていまして、安定したピアソンの魅惑的なピアノを堪能することができます。大好きな曲「グリーン・ドルフィン・ストリート」の淡白な味わいが実に素敵です。

1. Bluebird Of Happiness
2. I'm A Fool To Want You
3. I Love You
4. When Sunny Gets Blue
5. The Golden Striker
6. On Green Dolphin Street
7. 3 A.M.

 詳しくはアマゾンでどうぞ。→ Duke Pearson/ Tender Feelin's

 最近、実はiPodに特化した新サイトを立ち上げました。まだまだこれからですが、キーワードを選ぶとYahooやMSNでいきなり上位にランクされて我ながら驚いています。そのうち当ブログでも宣伝させてもらうことになるかと思います。

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