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【 カテゴリ JAZZ Sax 2 】 エントリ名の一覧

【 カテゴリ JAZZ Sax 2 】 エントリ内容の一覧

リー・コニッツ/ヴェリー・クール

2006年12月27日

very_cool_lee_konitz.jpeg Lee Konitz/ Very Cool

 今日は白人アルト奏者のリー・コニッツ。その絶好調時の典型的な作品です。歌心が豊かかどうかという点では少し疑問もありますが、そのいかにも冷たく醒めた抽象的っぽい肌合いとインプロヴィゼーションにはクールな感覚とともに時にカタストロフィの美学を感じさせてくれるのです。パ-ソネルは、リー・コニッツ(as)、ドン・フェラーラ(tp)、サム・モスカ(p)、ピーター・インド(b)、シャドウ・ウィルソン(ds)。1957年録音。Verve レーベル。

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アート・ペッパー/ゲッティン・トゥゲザー

2005年12月25日

gettintogether.jpeg Art Pepper / Gettin' Together

 今日はアート・ペッパーの『ゲッティン・トゥゲザー』です。名盤『ミーツ・ザ・~』から約3年再びマイルス・バンドのリズム隊を迎えての60年の録音です。正直なところ個人的にはこちらの方がジャズ本来の寛ぎがあって安心して聞けるという点で好みに合ってます。パーソネルは、アート・ペッパー(as,ts)、コンテ・カンドリ(tp)、ウイントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。1960年LA録音。Contemporary Record。

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チャールズ・ロイド/ザ・ウォーター・イズ・ワイド

2005年12月18日

the_water_is_wide.jpeg Charles Lloyd / The Water Is Wide

 今日はチャールズ・ロイドの『ザ・ウォーター・イズ・ワイド』です。今朝ダイヤモンド・ヘッドへの登山途中にずっと耳にしていた官能的な音楽。美しい海と早朝の柔らかい日差しの中を実に気分よく過ごせたのでした。そう今日はホノルルにある某ホテルから、バカンス昼下がりの投稿です。パーソネルは、チャールズ・ロイド(ts)、ブラッド・メルドー(p)、ジョン・アバークロンビー(g)、ラリー・グレナディア、ダレク・オレス(b)、ビリー・ヒギンス(ds)。1999年LA録音。ECM。

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ウェイン・ショーター/ナイト・ドリーマー

2005年11月20日

night_dreamer.jpeg Wayne Shorter / Night Deamer

 今日はウェイン・ショーターの『ナイト・ドリーマー』ですね。ショーターにとってはBN第1作です。アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズを抜けてマイルス・バンドに加わる前の64年はショーターにとってその個性が輝き出した重要な時期に当ります。パーソネルは、リー・モーガン(tp)、ウェイン・ショーター(ts)、マッコイ・タイナー(p)、レジー・ワークマン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1964年NYC録音。BlueNote4173。

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クリフ・ジョーダン/クリフ・クラフト

2005年11月19日

cliff_craft.jpeg Cliff Jordan / Cliff Craft

 今日はクリフ・ジョーダンのテナーが心地よい『クリフ・クラフト』です。共演のアート・ファーマー、ルイス・ヘイズらと共に当時ホレス・シルヴァーのクインテットで活躍中であり、ソニー・クラークのピアノも印象深く快調なハードバップ・アルバム。パーソネルは、アート・ファーマー(tp)、クリフ・ジョーダン(ts)、ソニー・クラーク(p)、ジョージ・タッカー(b)、ルイス・ヘイズ(ds)。1957年NYC録音。BlueNote1582。

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ジョニー・グリフィン/ブローイング・セッション

2005年11月07日

blowing_session.jpeg Johnny Griffin / A Blowing Session

 今日はジョニー・グリフィンのNYデビュー2枚目、ブルーノート2作目の『ブローイング・セッション』です。超豪華メンバーを従えてグリフィンが主役をこなす最高のハード・バップ・アルバム。パーソネルは、リー・モーガン(tp)、ジョニー・グリフィン(ts)、ジョン・コルトレーン(ts)、ハンク・モブレイ(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・ブレイキー(ds)。1957年NY録音。BlueNote1559.

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ジョン・コルトレーン/コルトレーン

2005年11月01日

coltrane.jpeg John Coltrane / Coltrane

 今日はコルトレーンの名作『コルトレーン』です。50年代半ばから急速に変化を遂げてきたコルトレーン・ジャズがほぼ完成の域に達した62年春のImpulse録音。メンバーも、トレーン、マッコイ、ギャリソン、エルヴィンというジャズ史上最強とも言えるカルテットの記念すべき第1作。自信に満ち溢れたコルトレーン入魂の情念ほとばしる剛速球です。パーソネルは、ジョン・コルトレーン(ts,ss)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1962年録音。Impulse。

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チャールズ・ロイド/オール・マイ・リレイションズ

2005年10月24日

allmyrelations.jpeg Chrales Lloyd / All My Relations

 今日はチャールズ・ロイドのECM盤から素敵な1枚をご紹介しましょう。スエーデンを代表する耽美派ピアニスト、ボボ・ステンソンのピアノ伴奏が光る美しいアルバム。パーソネルは、チャールズ・ロイド(ts,fl)、ボボ・ステンソン(p)、アンダース・ジョーミン(b)、ビリー・ハート(ds)。1994年オスロ録音。ECM Records。

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ジョン・コルトレーン/マイ・フェイバリット・シングス

2005年10月08日

myfavoritethings.jpeg John Coltrane / My Favorite Thing

 今日はジョン・コルトレーンの『マイ・フェイバリット・シングス』ですね。アトランティック時代のコルトレーンの音楽にはとても惹かれます。特にリズムが斬新です。本作はその典型的なもの。パーソネルは、ジョン・コルトレーン(ss,ts)、マッコイ・タイナー(p)、スティーヴ・デイヴィス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1960年録音。Atlantic。

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ソニー・クリス/ディス・イズ・クリス

2005年10月05日

this_is_criss.jpeg Sonny Criss / This Is Criss !

 今日はソニー・クリスのワン・ホーン・アルバムをご紹介いたしましょう。そのソニー・クリスの明朗で腕達者なアルトはすでに50年代に開花していましたが本作での渋くて円熟味の増した演奏ぶりにはモダン・ジャズの最高の楽しみを如実に伝えてくれる説得力があります。パーソネルは、ソニー・クリス(as)、ウォルター・デイヴィスJr(p)、ポール・チェンバース(b)、アラン・ドーソン(ds)。1966年NJ録音。Prestige。

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キャノンボール・アダレイ/キャノンボールズ・ボサ・ノヴァ

2005年10月04日

cannonballl's bossa.jpeg Cannonball Aderley / Cannonball's Bossa Nova

 今日はキャノンボール・アダレイのボサノヴァの名盤をご紹介しましょう。『キャノンボールズ・ボッサ・ノヴァ』は本当に素晴らしいアルバムです。私にとってはあのスタン・ゲッツ、ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビンらによる歴史的名作『ゲッツ・ジルベルト』に匹敵する内容と思われます。ボサノヴァを超一流のジャズマンの演奏で聞きますとこれはもう間違いなくこの世の究極の音楽となりますね。キャノボールやゲッツはその意味では最適な人材に違いありません。パーソネルは、キャノボール・アダレイ(as)、セルジオ・メンデス(p)他。1962年NY録音。Riverside Records。

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ジョン・ジェンキンス/ジョン・ジェンキンスとケニー・バレル

2005年09月28日

ballads_in_blue.jpeg John Jenkins / John Jenkins and Kenny Burrell

 今日はジョン・ジェンキンスです。パーカー派の実力あるアルト・サックス奏者ですね。少し哀感のある麗しい音色と流麗な歌心があって私にとってはお好みのとても気になる存在ですが、その活動期間が1957~58年の1年に満たないという夢幻のようなジャズマンなのです。パーソネルは、ジョン・ジェンキンス(as)、ケニー・バレル(g)、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、ダニー・リッチモンド(ds)。1958年録音。BlueNote1576。

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フィル・ウッズ/ウォーム・ウッズ

2005年08月28日

warm_woods.jpeg Phil Woods / Warm Woods

 今日はフィル・ウッズの50年代の傑作『ウォーム・ウッズ』です。パーカー直系のテクニックとフレージングに抜けのよい明朗な音色でハード・バップを代表するアルト奏者。まさに安心して聞けるジャズです。パーソネルは、フィル・ウッズ(as)、ボブ・コーウィン(p)、ソニー・ダラス(b)、ニック・スタビュラス(ds)。1957年録音。

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キャノンボール・アダレイ/イン・サンフランシスコ

2005年08月21日

in_sanfrancisco.jpeg Cannonball Adderley / In San Francisco

 今日はキャノンボール・アダレイの人気盤『イン・サンフランシスコ』です。ファンキーで最高にノリのよい実に素晴らしいライブ演奏。パーソネルは、キャノンボール・アダレイ(as)、ナット・アダレイ(cor)、ボビー・ティモンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds)。1959年サンフランシスコ録音。Riverside Records。

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アート・ペッパー/ジ・アート・ペッパー・カルテット

2005年08月18日

art_peper_quartet.jpeg Art Pepper /The Art Pepper Quartet

 今日はアート・ペッパーの名作『ジ・アート・ペッパー・カルテット』です。名演「ベサメ・ムーチョ」をはじめとして憂いと艶のあるアート・ペッパーのアルトが連綿と冴え渡ります。パーソネルは、アート・ペッパー(as)、ラス・フリーマン(P)、ベン・タッカー(b)、ゲイリー・フロマー(ds)。1956年ハリウッド録音。Tampa Records。

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ウェイン・ショーター/ネイティブ・ダンサー

2005年08月15日

native_dancer.jpeg Wayne Shorter / Native Dancer

 今日はウェイン・ショーター70年代の人気盤『ネイティブ・ダンサー』を聞いています。ミルトン・ナシメントを迎えたブラジル色の濃い心地よいクロス・オーバー音楽。ショーターの宙に拡散するソプラノと高い音楽性が豊穣で優しい空間を醸し出しています。パーソネルは、ウェイン・ショーター(ss,ts)、ミルトン・ナシメント(g,vo)、ハービー・ハンコック(p)、アイア-ト・モレイラ(ds)他。1974年LA録音。Capitol Records。

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ジョニー・グリフィン/イントロデューシング・ジョニー・グリフィン

2005年07月28日

introducing_griffin.jpeg Johnny Griffin/Introducing Johnny Griffin

 今日はジョニー・グリフィンのBN初リーダー作の『イントロデューシング』です。シカゴ出身のパワフルなテナー奏者ジョニー・グリフィンにとってアーゴ盤『JG』に次ぐ2枚目のリーダー作品です。パーソネルは、ジョニー・グリフィン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、カーリー・ラッセル(b)、マックス・ローチ(ds)。1956年NY録音。BlueNote1533.

投稿者 Jazz Blogger T : 21:32

ジョン・コルトレーン/インプレッションズ

2005年07月22日

impressions.jpeg John Coltrane / Impressions

 今日はジョン・コルトレーンの『インプレッションズ』といきましょう。パーソネルは、ジョン・コルトレーン(ss,ts)、エリック・ドルフィー(bcl)、マッコイ・タイナー(p)、レジー・ワークマン、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1961~3年録音。Impulse Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:33

ジェリー・マリガン/アット・ストリーヴィル

2005年07月20日

mulligan_storyville.jpeg Gerry Mulligan / At Storyville

 今日はジェリー・マリガンの『アット・ストリーヴィル』です。マリガンはチェット・ベイカーとの双頭カルテットを解散した後の54年にトロンボーンのボブ・ブルックマイヤーとコンビを組んで60年台初頭まで活動を行います。シンプルなジャズ・センスと精妙なアンサンブルを大変好ましく感じています。パーソネルは、ジェリー・マリガン(bs)、ボブ・ブルックマイヤー(tb)、ビル・クロウ(b)、デイヴ・ベイリー(ds)。1956年録音。Pacific Jazz。

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フィル・ウッズ/フィル・アンド・クイル

2005年07月14日

phil_quil.jpeg Phil Woods / Phil and Quil

 今日はフィル・ウッズのアルトに耳を傾けています。ジーン・クイルとの2サックス盤『フィル・アンド・クイル』。50年代のフィル・ウッズは正統なパーカー派というだけでなくその憂いのある美しいアルトの響きに独特の魅力があって忘れがたい名白人サックス奏者です。パーソネルは、フィル・ウッズ、ジーン・クイル(as)、デイブ・マッケナ(p)、バディ・ジョーンズ(b)、シャドウ・ウィルソン(ds)。1957年録音。

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スタン・ゲッツ/スウィート・レイン

2005年07月11日

sweet_rain.jpeg Stan Getz / Sweet Rain

 今日はスタン・ゲッツですね。『スウィート・レイン』は60年代後半のゲッツの名作です。ボサノヴァ・ムーブメントで一世を風靡したスタン・ゲッツはデビュー間もないチック・コリアを招いて新世代のジャズにトライしています。パーソネルは、スタン・ゲッツ(ts)、チック・コリア(p)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)。1967年録音。Verve Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:36

チャーリー・パーカー/ナウズ・ザ・タイム

2005年07月07日

now's_the_time.jpeg Charlie Parker / Now's The Time

 今日はチャーリー・パーカーの名作『ナウズ・ザ・タイム』といきましょう。やはりチャーリー・パーカーのアルト・サックスを聞かずしてジャズを語ることはできません。40年代後半から50年代前半にかけてパーカーが残したアルバム群にはその後のモダン・ジャズ・サックスの本質的な全容がまるで達人のデッサンのごとくに明瞭に描き出されています。パーソネルは、チャーリー・パーカー(as)、アル・ヘイグ、ハンク・ジョーンズ(p)、テディ・コティック、パーシー・ヒース(b)、マックス・ローチ(ds)。1952、53年NY録音。Verve。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:37

ジョン・コルトレーン/ソウル・トレーン

2005年07月06日

soul trane.jpeg John Coltrane / Soul Trane

 今日はジョン・コルトレーンですね。『ソウル・トレーン』はコルトレーンのワン・ホーン・アルバムとして実力&内容ともに最高の頂点を示した一枚に違いありません。自信に満ちた力強いテナーの響きは60年代とはまた異なる輝きに満ちています。パーソネルは、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。1958年2月録音。Prestige Records。

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ハンク・モブレイ/ハンク・モブレイ

2005年07月05日

hank_mobley.jpeg Hank Mobley / Hank Mobley

 今日はハンク・モブレイの隠れた名盤をご紹介しましょう。『ハンク・モブレイ』は、ブルーノートでのハンク・モブレイ6作目の作品です。これぞ真性ハードバップ。ソニー・クラークのブルーノート・デビュー作でもあります。パーソネルは、ビル・ハートマン(tp)、カーティス・ポーター(as,ts)、ハンク・モブレイ(ts)、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。1957年NY録音。BlueNote1568。

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エリック・ドルフィー/アット・ザ・ファイブ・スポットVol.2

2005年06月25日

five_spot2.jpeg Eric Dolphy / At The Five Spot Vol.2

 今日はエリック・ドルフィーの『アット・ザ・ファイブ・スポットVol.2』です。今週は仕事でずっと東京方面に出張していたのですが時間に余裕があったもので、東京にある老舗のジャズ喫茶、四谷『いーぐる』と吉祥寺『メグ』を訪問してきました。今日ご紹介するドルフィーの名盤は実を言いますと学生時代京都でよく通ったジャズ喫茶「52番街」で何度も聴いた思い出のアルバムなのです。パーソネルは、ブッカー・リトル(tp)、エリック・ドルフィー(fl.bcl)、マル・ウォルドロン(p)、リチャード・デイヴィス(b)、エド・ブラックウェル(ds)。1961年7月16日、NY、Five Spotでのライブ録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:40

キャノンボール・アダレイ/イン・シカゴ

2005年06月20日

in_chicago.jpeg Canonnball Adderley /Cannonball Adderley Quintet in Chicago

 今日はキャノンボール・アダレイの『イン・シカゴ』です。59年当時のキャノンボールとコルトレーンという絶好調サックス2管はジャズ史上でも最強のフロントと言って過言ではありません。それに当時のマイルス・グループのリズム隊とくればこれはもう楽しいというだけでなく何かスリルのあるジャズが生れないわけがないという垂涎の組み合わせです。パーソネルは、キャノンボール・アダレイ(as)、ジョン・コルトレーン(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。1959年2月Sutherland Hotel in Chicago録音。Mercury Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:41

ソニー・ロリンズ/テナー・マッドネス

2005年06月12日

tenormadness.jpeg Sonny Rollins / Tenor Madnes

 今日はソニー・ロリンズの56年絶好調時の名作『テナー・マッドネス』。マイルス・バンドの最強のリズム隊を迎え、かつジョン・コルトレーンが1曲のみ参加の記念すべき好アルバムですね。パーソネルは、ソニー・ロリンズ(ts)、ジョン・コルトレーン(ts,1のみ参加)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1956年5月24日録音。Prestige Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:42

アート・ペッパー/ミーツ・ザ・リズム・セクション

2005年05月28日

meets_the_rythm.jpeg Art Pepper /Art Pepper Meets The Rythm Section

 今日はアート・ペッパーの傑作『ミーツ・ザ・リズム・セクション』です。当時東海岸を代表するマイルス・デイヴィス・クインテットのリズム隊と、西海岸を代表するアルト・サックス奏者のアート・ペッパーとが共演した異色の作品。当日の朝まで録音のことを知らされなかったペッパーですが最高の演奏を残すことになりました。パーソネルは、アート・ペッパー(as)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1957年LA録音。Contemporary Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:43

ポール・デスモンド/ファースト・プレイス・アゲイン

2005年05月15日

first place again.jpg Paul Desmond / First Place Again

 今日はポール・デスモンドの渋い名作『ファースト・プレイス・アゲイン』です。デスモンドはご存知デイブ・ブルーベック・カルテットのアルト・サックス奏者。名曲「テイク・ファイブ」の作曲者でもありますね。本作はピアノレスのギター・トリオをバックに最上級の寛ぎとイマジネーションに溢れる名演奏なのです。パーソネルは、ポール・デスモンド(as)、ジム・ホール(g)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds)。1959年録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:44

ジャッキー・マクリーン/ジャッキーズ・バッグ

2005年04月23日

jackie's_bag.jpeg Jackie McLean/ Jackie's Bag

 今日はジャッキー・マクリーンのブルーノート初リーダー作の『ジャッキーズ・バッグ』です。パーソネルは、1~3がドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1959年1月録音。4~6がブルー・ミッチェル(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ティナ・ブルックス(ts)、ケニー・ドリュー(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。1960年9月録音。BlueNote4051。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:45

ティナ・ブルックス/バック・トゥ・ザ・トラックス

2005年04月20日

back_to.jpeg Tina Brooks/ Back to the Tracks

 今日はティナ・ブルックスの『バック・トゥ・ザ・トラックス』ですね。ジャケット・デザインや曲順まで決まっていながら85年まで発売が見送られた幻の作品。パーソネルは、ブルー・ミッチェル(tp)、ティナ・ブルックス(ts)、ケニー・ドリュー(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。2のみジャッキー・マクリーン(as)参加。1960年NY録音。BlueNote4052。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:46

ソニー・ロリンズ/ソニー・ロリンズVol.2

2005年04月18日

rollins_vol2.jpeg Sonny Rollins/ Sonny Rollins Vol.2

 今日はソニー・ロリンズです。ロリンズ絶好調の代表作の一つ『ソニー・ロリンズVol.2』。シルバーとモンク両巨人ピアニストが参加した貴重で興味深い録音です。パーソネルは、ソニー・ロリンズ(ts)、J.J.ジョンソン(tb)、ホレス・シルバー(p)、セロニアス・モンク(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・ブレイキー(ds)。1957年録音。BlueNote1558。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:46

ジョン・コルトレーン/ジャイアント・ステップス

2005年04月14日

giant_steps.jpeg John Coltrane/ Giant Steps

 今日はジョン・コルトレーンの名作『ジャイアント・ステップス』です。シーツ・オブ・サウンズと呼ばれるコルトレーンのサックス・プレイがほぼ完成した記念すべきアルバム。異常な緊張感に満たされたコルトレーン・ジャズの美学が凝縮された一枚。パーソネルは、ジョン・コルトレーン(ts)、トミー・フラナガン(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。6と9のみ、ウィントン・ケリー(p)、ジミー・コブ(ds)。1959年録音。Atlantic。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:47

ソニー・スティット/スティット、パウエル&JJ

2005年04月07日

stitt_powell_jj.jpeg Sonny Stitt/ Sonny Stitt, Bud Powell, and J.J. Johnson

 今日はソニー・スティットのテナーの名盤です。絶頂期のバド・パウエルが参加していることで有名な『スティット、パウエル&JJ』です。パーソネルは、①ソニー・スティット(ts)、バド・パウエル(p)、カーリー・ラッセル(b)、マックス・ローチ(ds)、②ソニー・スティット(ts)、J.J.ジョンソン(tb)、ジョン・ルイス(p)、ネルソン・ボイド(b)、マックス・ローチ(ds)。1949年、1950年録音。Prestige。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:48

リー・コニッツ/モーション

2005年03月27日

motion.jpeg Lee Konitz/ Motion

 今日はリー・コニッツの代表作『モーション』です。アドリブの極限に挑んだコニッツのワン・ホーン&ピアノレス・トリオ演奏の名盤です。パーソネルは、リー・コニッツ(as)、ソニー・ダラス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1961年録音。Verveレコード。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:50

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