メイン・ページ > JAZZ Piano 4

【 カテゴリ JAZZ Piano 4 】 エントリ名の一覧

【 カテゴリ JAZZ Piano 4 】 エントリ内容の一覧

スペース・ジャズ・トリオ/メリディス

2013年05月03日

Enrico_Pieranunzi_Meridies.jpeg Space Jazz Trio / Meridies

 エンリコ・ピエラヌンツィが80年代に率いていたスペース・ジャズ・トリオ7枚のうちの1枚。ピエラヌンツィが最も乗っていた時期の演奏で、メロディアスで淀みなく流麗なインプロヴィゼーションにはエヴァンス派を超越した個性が光輝いています。数曲でピアノとスキャットのユニゾンが試みられているのも興趣あり。3者の一体感もハイレベル。パーソネルは、エンリコ・ピエラヌンツィ(p)、エンツォ・ピエトロパオリ(b)、ファブリツィオ・スファリ(ds)。1988年1月Rome録音。Gala Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 22:21

ビル・チャーラップ/アイム・オールド・ファッッションド

2012年07月03日

Bill_Charlap_I'm_Old_Fashioned Bill Charlap / I'm Old Fashioned

 ビル・チャーラップの変則ピアノ・トリオ演奏。ピアノ、ギター、ベースのトリオ。ピーター・バースタインという私にとっては初めてのギタリストに魅了されました。渋いギターです。表題通り古い様式なのだけれど不思議な新鮮な感覚のあるジャズ。パーソネルは、ビル・チャーラップ (p), ピーター・バーンスタイン (g), ピーター・ワシントン (b)。2009年NY録音。Venus Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 22:03

ティエリー・ラング/プライベート・ガーデン

2012年01月24日

thierry_lamg_private_garden Thierry Lang / Private Garden

 最近一番感激してここ1週間ずっと聞いているジャズ・ピアノです。ティエリー・ラングのトリオもの。奥行き感のある品よいタッチ、繊細でしなやかな感性、静かで熱いロマンティシズム。いわゆる癒し系なのですがジャズ特有のきりりとした美意識と緊張感が芸術性を表出しています。パーソネルは、ティエリー・ラング (p)、イヴォール・マレベ (b)、マルセル・パポー (ds)。1993年スイス録音。Plainis Phare。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:02

レニー・トリスターノ/鬼才トリスターノ

2012年01月15日

lennie_tristano Lennie Tristano / Tristano

 クール・ジャズで有名なレニー・トリスターノの代表作と知られる名作。地味ながらその調和のとれた端正な風情が確かにいいんですね。淡白であっさりとしたいわゆる飽きの来ない魅力があります。粋なジャズBGMとしては最高の1枚かもしれません。パーソネルは、レニー・トリスターノ (p)、リー・コニッツ (as)、ジーン・ラメイ、ピーター・インド (b)、アート・テイラー、ジェフ・モートン (ds)。1955年録音。Atlantic。

投稿者 Jazz Blogger T : 01:08

ティエリー・ラング/リフレクションズ I

2011年12月31日

thierry_lang_reflections_I Thierry Lang / Reflections I

 ティエリー・ラングというピアニストのことをご存知でしょうか。スイス出身のジャズ・ピアニスト。ジャズ・ファンの 方ならきっとご存知の方も多いに違いありません。私にとっては本作が初めてのラング体験。その深く濃厚なリリシズム溢れるピアノに魅せられてこのところ繰り返し聞いています。パーソネルは、ティエリー・ラング (p)、へイリ・ケンジッヒ (b)、ペーター・シュミドリン (ds)。2003年録音。i.d.Records。

投稿者 Jazz Blogger T : 10:39

アントニオ・ファラオ/ソーン

2011年12月11日

Antonio_Farao_Thorn Antonio Farao / Thorn

 最近はじめて聴いたイタリア人ピアニスト、アントニオ・ファラオの作品を紹介しましょう。現ジャズ界において、中堅どころでは最も注目されている実力派ピアニストの一人、アントニオ・ファラオの2000年の録音。テクニックに裏打ちされた感性と音楽性が高いレベルで表出された上質で豊かなジャズ音楽です。パーソネルは、アントニオ・ファラオ(p)、クリス・ポッター(sax)、ドリュー・グレス(b)、ジャック・デジョネット(ds)。2000年NY録音。Enja。

投稿者 Jazz Blogger T : 11:55

ローマ・トリオ/チャオ・チャオ・バンビーナ

2011年12月07日

Roma_Trio Roma Trio / Ciao Ciao Bambina

 今日は最近集中的に聴いているイタリア人ピアニスト、ルカ・マンヌッツァのピアノ・トリオ作品をご紹介しましょう。21世紀に入ってイタリアのジャズが熱く燃えていますね。ネオ・ハード・バップとも呼べるこの潮流は本物のモダン・ジャズです。このトリオ・メンバーはその中心的ミュージシャン達。私のお好みに名を連ねるルカ・マンヌッツァとの出会いは今年後半の個人的な発見となりました。新鮮な感覚が魅力です。パーソネルは、ルカ・マンヌッツァ (p)、ジャンルカ・レンツィ (b)、ニコラ・アンジェルッチ(ds)。Venus。2007年ローマ録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 22:16

Copyright (C) 2004-2014 MY FAVORITES All Rights Reserved.