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【 カテゴリ JAZZ Piano 1 】 エントリ名の一覧

【 カテゴリ JAZZ Piano 1 】 エントリ内容の一覧

バリー・ハリス/プレイズ・タッド・ダメロン

2005年02月09日

plays tadd dameron.jpg Barry Harris / Plays Tadd Dameron

 今日はバリー・ハリスです。バップ期のピアニスト兼作曲家として著名なタッド・ダメロンの作品ばかりを収めた本アルバム「プレイズ・タッド・ダメロン」はこの上なく渋い最上級のピアノ・トリオ作品です。紛れも無く私の大の愛聴盤です。パーソネルは、バリー・ハリス(p)、ジーン・テイラー(b)、リロイ・ウィリアムス(ds)。1975年録音。Xanaduレーベル。

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ハンプトン・ホーズ/ザ・トリオ Vol.2

2005年02月07日

vol.2.jpg Hampton Hawes / The Trio Vol.2

 今日はハンプトン・ホーズの「ザ・トリオ Vol.2」です。スインギーなホーズのピアノを堪能できる名盤だと思います。ピアノ・トリオによるご機嫌なハード・バップをご賞味あれ。パーソネルは、ハンプトン・ホーズ(p)、レッド・ミッチェル(b)、チャック・トンプソン(ds)。1955年LA録音。コンテンポラリー・レコード。

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ニューヨーク・トリオ/過ぎし夏の想い出

2005年01月27日

the things we did lst summer.jpg New York Trio / The Things We Did Last Summer

 今日は最近よく耳にするニューヨーク・トリオを聴きましょう。ピアノのビル・チャーラップはいい味を持った旬のピアニスト。素晴らしい音質で安らぎのあるジャズをじっくり満喫できる一枚です。パーソネルは、ビル・チャーラップ(p)、ジェイ・レオンハート(b)、ビル・スチュアート(ds)。2002年NY録音。Venusレコード。

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セロニアス・モンク/プレイズ・デューク・エリントン

2005年01月17日

plays duke ellington.jpg Thelonious Monk/ Plays Duke Ellington

 今日はセロニアス・モンクですね。愛聴盤の「プレイズ・デューク・エリントン」です。作曲家としても才のあるモンクが他者の作品だけでリーダー・アルバムを製作したというのは恐らくこれ一枚きりでしょう。リヴァーサイド専属第1弾ということでプロデューサーのオリン・キープニュースによって企画されたものです。発売当時は失敗作と受け取られましたが後に再評価を受けることになるアルバムです。パーソネルは、セロニアス・モンク(p)、オスカー・ペティフォード(b)、ケニー・クラーク(ds)。1955年、New Jersey録音。Riversideレコード。

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ボビー・ティモンズ/イン・パーソン

2005年01月15日

in_person.jpeg Bobby Timmons/ In Person

 今日はボビー・ティモンズです。ジャズ・メッセンジャーズのピアニスト、名曲モーニンの作曲者として著名なジャズマンです。本作イン・パーソンはボビー・ティモンズ・トリオによるNYの有名ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤です。パーソネルは、ボビー・ティモンズ(p)、ロン・カーター(b)、アルバート・ヒース(ds)。1961年。Riversideレコード。

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フィニアス・ニューボーン Jr./フィニアス・レインボウ

2005年01月13日

phineas_rainbow.jpeg Phineas Newborn Jr./ Phineas' Rainbow

 今日はフィニアス・ニューボーンJr.です。驚異的なテクニックでピアノを理知的に最大限に活用できる稀有な存在です。本作フィニアス・レインボウはデビュー間もないフィニアス・ニューボーンJr.がジャズ・シーンに鮮烈なインパクトを与えた衝撃のアルバムです。パーソネルは、フィニアス・ニューボーンJr.(p)、カルヴィン・ニューボーン(g)、ジョージ・レオン・ジェイナー(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1956年録音。RCAレコード。

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ウィントン・ケリー/ケリー・アット・ミッドナイト

2005年01月08日

kelly_at_midnight.jpg Wynton Kelly/ Kelly at Midnight

 今日はウィントン・ケリーのピアノ・トリオ演奏を取り上げました。ケリーの代表作のケリー・アット・ミッドナイトです。パーソネルは、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1960年録音。VeeJayレーベル。

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クロード・ウィリアムソン/ラウンド・ミッドナイト

2005年01月07日

round_midnight.jpeg Claude Williamson/ Round Midnight

 今日はクロード・ウィリアムソンの人気盤ラウンド・ミッドナイトです。スウィング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスク受賞のピアノ・トリオ作品。クロード・ウィリアムソンはウエスト・コーストのパウエル直系白人ピアニスト。パーソネルは、クロード・ウィリアムソン(p)、レッド・ミッチェル(b)、メル・ルイス(ds)。1956年録音。ベツレヘム・レーベル。

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バド・パウエル/イン・パリ

2005年01月04日

bud_powell_in_paris.jpeg Bud Powell/ Bud Powell in Paris

 今日はバド・パウエルの晩年の作品を取り上げてみました。定評あるイン・パリ、最近の私の愛聴盤の一つです。59~64年の渡仏パリ滞在時の作品。パーソネルは、バド・パウエル(p)、ギルバート・ロブレ(b)、カンサス・フィールド(ds)。1963年パリ録音。

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ビル・エバンス/エブリバディ・ディグス

2005年01月02日

everybody_digs.jpeg Bill Evans / Everybody Digs

 こんにちは。正月2日目はビル・エバンスといきましょう。大好きなアルバム、「エブリバディ・ディグス」です。エバンスの個性が輝き出した記念すべきピアノ・トリオの名作です。パーソネルは、ビル・エバンス Bill Evans (p)、サム・ジョーンズ Sam Jones (b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ Philly Joe Jones (ds)。1958.12.15.NY年録音。Riversideレーベル。

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デューク・ピアソン/プロフィール

2004年12月25日

デューク・ピアソン/プロフィール Duke Pearson / Profile

 こんにちは。今日はデューク・ピアソンですね。ハイセンスで品のよい優美さと確かなスイング感で実力のあるピアニストの一人です。このプロフィールはピアソンの初リーダー・トリオ作品です。パーソネルは、デューク・ピアソン(p)、ジーン・テイラー(b)、レックス・ハンフリーズ(ds)。1959年録音。BlueNote ST-84022。

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オスカー・ピーターソン/ザ・トリオ

2004年12月22日

peterson_the_trio Oscar Peterson / The Trio

 今日はオスカー・ピーターソンです。最強のオスカー・ピーターソン・トリオによる定評ある白熱のライブ演奏です。別名(日本名)は、オスカー・ピーターソンの真髄。パーソネルは、オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)。1963年シカゴ録音。Verveレーベル。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:05

レイ・ブライアント/レイ・ブライアント・プレイズ

2004年12月20日

レイ・ブライアント・プレイズ.jpeg Ray Bryant / Ray Bryant Plays

 今日はレイ・ブライアントの粋なピアノ・トリオ・アルバムです。このレイ・ブライアント・プレイズは幻の名盤として有名でした。パーソネルは、レイ・ブライアント(p)、トミー・ブライアント(b)、オリヴァー・ジャクソン(ds)。1955年録音。Signatureレーベル。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:09

レッド・ガーランド/グルーヴィー

グルーヴィー・レッド・ガーランド.jpeg Red Garland / Groovy

 今日はレッド・ガーランドのピアノ・トリオ・アルバム、グルーヴィーです。多くのジャズ・ファンの耳にこびり付いていると思われる、大人気の名盤です。パーソネルは、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。1956、57年録音。Prestigeレーベル。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:08

エディ・ヒギンズ/懐かしのストックホルム

2004年12月13日

エディ・ヒギンズ/懐かしのストックホルム Eddie Higgins / Dear Old Stockholm

 こんにちは。今日はエディ・ヒギンズですね。スイングジャーナル誌の読者投票(2002年11月号)によるエディ・ヒギンズ・トリオで聴きたいスタンダード・ベスト10で構成されたアルバム。ヴィーナス・レーベル10周年記念だとか。それにしても名曲がずらりと並んでいます。何を聞こうかと迷ったときなどに気が付くとヒギンズ・トリオがいつの間にやら鳴っているという感じですね。パーソネルは、エディ・ヒギンズ(p)、ジェイ・レオンハート(b)、ジョー・アシオーネ(ds)。 ヴィーナス・レーベル。

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トミー・フラナガン/エクリプソ

2004年12月12日

トミー・フラナガン/エクリプソ Tommy Flanagan / Eclypso

 こんにちは。今日はトミー・フラナガンです。50年代後半より数多くの名アルバムに足跡を残してきたモダン・ジャズの名ピアノニストです。本アルバムのエクリプソはピアノ・トリオの名作です。パーソネルは、トミー・フラナガン(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1977年NY録音。enyaレーベル。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:11

ドン・フリードマン/サークル・ワルツ

2004年12月10日

ドン・フリードマン/サークル・ワルツ Don Friedman / Cirlcle Waltz

 こんにちは。今日はドン・フリードマンです。サークル・ワルツはエヴァンス系の耽美的ピアノ・ジャズの名盤です。パーソネルは、ドン・フリードマン(p)、チャック・イスラエル(b)、ピート・ラロッカ(ds)。1962年録音。Riverside レーベル。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:12

ユタ・ヒップ/ヒッコリーハウスのユタ・ヒップ

2004年12月04日

ユタ・ヒップ/ヒッコリーハウスのユタ・ヒップ Jutta Hipp / Jutta Hipp at the Hickory House Vol.1

 こんにちは。今日はユタ・ヒップです。伝説の女性ピアニスト。パーソネルは、ユタ・ヒップ(p)、ピーター・インド(b)、エド・シグペン(ds)。1955年録音。BlurNote 1515,1516。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:13

テテ・モントリュー/テテ

2004年12月02日

テテ・モントリュー/テテ Tete Montoliu / Tete!

 こんにちは。今日はテテ・モントリューです。盲目の天才ピアニストの壮絶なピアノ・トリオ・アルバムです。パーソネルは、テテ・モントリュー(p)、ニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)、アルバート・ヒース(ds)。1974年録音。SteepleChase。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:14

ケニー・ドリュー/ケニー・ドリュー・トリオ

2004年11月24日

ケニー・ドリュー/ケニー・ドリュー・トリオ Kenny Drew / Kenny Drew Trio

 こんにちは。今日はケニー・ドリューです。繊細なタッチが魅力のケニー・ドリューが50年代に残した素敵なピアノ・トリオ・アルバムです。パーソネルは、ケニー・ドリュー(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョ・ジョーンズ(ds)。1956年NY録音。Riverside。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:15

マッコイ・タイナー/バラードとブルースの夜

2004年11月12日

マッコイ・タイナー/バラードとブルースの夜 McCoy Tyner /Nights of Ballads and Blues

 こんにちは。今日はマッコイ・タイナーの渋めのトリオ・アルバムです。マッコイ・タイナーはこの時期コルトレーン・カルテットのピアニストとして最も期待される気鋭の若手の一人でした。パーソネルは、マッコイ・タイナー(p)、スティーブ・デイビス(b)、レックス・ハンフリーズ(ds)。63年録音。Impulse。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:16

ミシェル・ペトルチアーニ/ピアニズム

2004年11月11日

ミシェル・ペトルチアーニ/ピアニズム Michel Petrucciani /Pianism

 こんにちは。今日はミシェル・ペトルチアーニですね。彼は1963年仏生れ、81年デビュー、99年36歳で没。生来ハンディのある身体でしたが全くそうしたことを感じさせない天才ピアノ芸術家。パーソネルは、ミシェル・ペトルチアーニ(p)、パレ・ダニエルソン(b)、エリオット・ジグムンド(ds)。1985年録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:17

デューク・ジョーダン/フライト・トゥ・デンマーク

2004年11月10日

デューク・ジョーダン/フライト・トゥ・デンマーク Duke Jordan/Flight to Denmark

 こんにちは。今日はデューク・ジョーダンの名盤フライト・トゥ・デンマークです。パーソネルは、デューク・ジョーダン(p)、マッズ・ヴィンディング(b)、エド・シグペン(ds)。1973年録音。Steeplechase。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:18

アル・ヘイグ/ジャズ・ウィル・オー・ザ・ウィスプ

2004年11月06日

アル・ヘイグ/アル・ヘイグ・トリオ Al Haig/ Al Haig Trio

 こんにちは。今日はアル・ヘイグです。40年代後半からチャーリー・パーカーやスタン・ゲッツとの共演の多い名ピアニストの代表的名盤です。パーソネルは、アル・ヘイグ(p)、ビル・クロウ(b)、リー・エイブラハム(d)。54年録音。このアルバムはなにを隠そう私の愛聴盤です。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:20

キース・ジャレット/アップ・フォー・イット

2004年10月29日

キース・ジャレット/アップ・フォー・イット Keith Jarrett/ Up for It
 
 こんにちは。今日はキース・ジャレットのスタンダード・ライブ盤です。今や大御所のキース・ジャレットのピアノは安心して耳を傾けらる類のジャズ音楽ですね。若い頃の妥協のない斬新な演奏も悪くはないのですが昨今の少しアクのとれたリラックスしたスタンダード演奏に私はずっと拍手を送ってきました。このアップ・フォー・イットはそうしたキースの絶妙なバランスあるピアノ・トリオ・ジャズの凝縮されたエッセンスが聴ける最右翼の名盤だと思います。パーソネルは、80年代からのレギュラー・トリオで、キース・ジャレット(p)、ゲイリー・ピーコック(b)、ジャック・デ・ジョネット(ds)。2002年7月フランスのアンティーブ・ジャズ祭におけるライヴ録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:21

アーマッド・ジャマル/ポインシアナ・リビジッテド

2004年10月23日

アーマッド・ジャマル/ポインシアナ・リビジッテド Ahmad Jamal/ Poinciana Revisited
 
 こんにちは。今日はアーマッド・ジャマルです。50年代よりスタイリストとして活躍してきたピアニストです。このアルバムは私にとって最近数ヶ月で最もよく聴いているアルバムなのです。58年のライブ盤"ポートフォリオ・オブ・アーマッド・ジャマル"もよく聴きますが。パーソネルは、アーマッド・ジャマル(p)、ジャミル・スリーマン(b)、フランク・ギャント(ds)。1969年、ニューヨーク「ヴィレッジ・ゲイト」にてライブ録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:22

ハンプトン・ホーズ/オールナイト・セッションVol.1

2004年10月14日

ハンプトン・ホーズ/オールナイト・セッションVol.1 Hampton Hawes/ All Night Session Vol.1
 
 こんにちは。今日はピアニストのハンプトン・ホーズです。パーソネルはハンプトン・ホーズ(p)、ジム・ホール(g)、レッド・ミッチェル(b)、バズ・フリーマン(ds)。56年録音。何を聴こうかと迷ったときにこのアルバムをよくターン・テーブルに載せてきました。決して期待を裏切ることはありません。ごきげんなバップが聴けます。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:24

スティーブ・キューン/エクスタシー

2004年09月29日

スティーブ・キューン/エクスタシー Steve Kuhn/ Ecstasy
 
 こんにちは。今日はジャズ・ピアニスト、スティーヴ・キューンの登場です。現在ではオーソドックスなモダン・ジャズ・ピアニストとして有名になったキューンですが、70年代のデビュー間もない頃はマンフレート・アイヒャーが主催するECMレーベルに所属する知る人ぞ知る耽美派のピアニストでした。エクスタシーというタイトルのこのアルバムは私の大好きなピアノ・ソロ・アルバムです。1974年録音。オスロ。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:25

エロール・ガーナー/コンサート・バイ・ザ・シー

2004年09月28日

エロール・ガーナー/コンサート・バイ・ザ・シー Erroll Garner/ Concert by the Sea
 
 こんにちは。今日はジャズ・ピアニストのエロール・ガーナーの登場です。パーソネルは、エロール・ガーナー(p)、エディー・カルホーン(b)、デンジル・ベスト(ds)。55年、パサデナ(カリフォルニア州)でのライブ盤。このアルバムは私の大のお気に入りです。よく売れているとのことですが歴史的名盤というほど有名ではありません。ちょっと時間があって何かちょっと聞いてみようかなというときに気楽に聴ける音楽としていつも座右に置いているアルバムです。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:26

ソニー・クラーク/ソニー・クラーク・トリオ

2004年09月27日

ソニー・クラーク/ソニー・クラーク・トリオ Sonny Clark/ Sonny Clark Trio
 
 こんにちは。今日はジャズ・ピアニストのソニー・クラークのトリオ演奏をご紹介します。ご存知の方も多いと思いますし、私もやはりかなりはまっているのですが、ソニー・クラークは日本のジャズ・ファンに絶大な人気を持つピアニストなのですよ。その粒だった音の連なり感やブルースでのスイング感は独特のものがあり、一度その味をしめるとなかなか忘れがたいものになるのですね。私もそうなのですが、ブルースはちょっとという方多いと思いますが、ソニー・クラークの奏でるブルースには臭みがなくとてもクールなジャズになるのです。パーソネルは、ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。1957.10.13.録音。BlueNote Records1579。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:27

エンリコ・ピエラヌンティ/ナイト・ゴーン・バイ

2004年09月22日

エンリコ・ピエラヌンティ/ナイト・ゴーン・バイ Enrico Pieranunzi Trio/ The Night Gone By
 
 こんにちは。今日はイタリア人ピアニストで現役では世界最高のジャズ・ピアニストの一人と言われているエンリコ・ピエラヌンティです。知っている方はよく知っているちょい舌を噛みそうな名前ですが、そのピアノは清らかなせせらぎのような透明感と小気味良くスイングする絶妙なバランスを持つ極上のピアノなのです。ビル・エバンスの陰鬱を拭い去ってあっさり味に仕立てたようなさわやかさがあるのですね。このアルバム"ナイト・ゴーン・バイ"はそんなエンリコ・ピエラヌンティの代表的名盤です。おそらく現代ジャズ・ピアノ演奏の最上級のものであると確信しています。1996年録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:29

バド・パウエル/アメイジング・バド・パウエル Vol2

2004年09月08日

バド・パウエル/アメイジング・バド・パウエル Vol2The Amazing Bud Powell Vol2 バド・パウエル
 こんにちは。今日はバド・パウエルですね。モダン・ジャズ・ピアノの父として歴史に残るピアニストです。定評のあるレコードは何枚もありますが、その中で思い入れのあるのが表題のジ・アメイジング・バド・パウエルVol.2です。このなかの"You Go to My Head"が大のお気に入り曲だからです。曲というより演奏ですね。有名スタンダード曲ですからね。ここでのパウエルの右手のソロがホーンライクで気持ちよくスイングしています。パウエルの素晴らしい長いストロークのソロが冴え渡っています。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:30

ビル・エバンス/エクスプロレーションズ

2004年08月29日

B000000Y2A.01.LZZZZZZZ.jpeg Bill Evans / Explorations
 こんにちは。今日はビル・エバンスの登場です。50年前後のバド・パウエルがモダン・ジャズのピアノ・スタイルを方向付けたピアニストとすれば、60年前後のビル・エバンスはその流れを踏襲しつつさらに現在の一般的なモダン・ジャズ・ピアノのスタンダードを完成したピアニストと言えるでしょう。Bill Evans (p)、Scott LaFaro (b)、Paul Motian (ds)。1961.2.2.NY録音。

投稿者 Jazz Blogger T : 21:31

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