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エントリ内容の一覧
Sennheiser CX271
2012年06月18日
Sennheiser CX271
カナル型ヘッドフォンを購入しました。iPodとともに愛用しています。ヘビーユーザーなので仕方ないですが、これまでいくつものイヤホンを消費してきました。最近は耳の中に挿入するでっぱりがあって、それのせいなのでしょう、低温が結構にいい音で再生できるイヤホンが増えています。ゼンハイザーのヘッドフォンは学生の頃に買って気に入っていましたので、少し高かったのですが思い切って購入しました。ジャズのウッド・ベースの音がしまりよく鳴ってくれるのでとても満足しています。
最近のイヤホンは、いやヘッドフォンですね、いい音するんです。もうびっくりです。この1年くらいで様変わりしました。家電のお店に行きますと、そうした多くのヘッドホンが並んでいます。高価なものから比較的安価なものまで。高価なものは1万円どころか、何万円もするのです。2000円や3000円でも高いと思いますが、それが結構いい音するのですね。耳の中に挿入する部分があるために、外界の音が遮断され、かつ、豊かな低温が響きます。過去のイヤホンとは大違いです。音楽鑑賞に堪えられる代物です。
ゼンハイザーのヘッドホンはシャープで切れのよい音質が魅力です。秋葉原のヨドバシで2年保証ってのが元からついていましたので、約3000円と高めでしたが購入してみることにしました。iPodを毎日持ち歩く者にとって、断線などによるイヤホンの故障は毎度の出来事です。丈夫そうなゼンハイザーの製品を試聴してみますとなかなかいい音でした。ヨドバシのお店では、試聴する際は自分のipodやiPhoneにそのヘッドホンを繋いで聞くことができます。これはどこのお店でも同じなのでしょうか、よく分かりませんが。
詳しくはアマゾンでどうぞ。→ Sennheiser CX271
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:09
最近iPodで聞いている曲
2006年02月19日
iPodの相棒として欠かせないiTunesですがその機能は何かと便利なものが多いですね。その中でふとトップ25というのが目につきまして、これはどうやらiPodで再生した回数の多い順に25位までランク付けしたものらしいのですね。そこで、今日はそのランクをちょっと振り返って見たいと思うのです。
★曲目 ●演奏者 ◆ CD名
★Lady Day ●Charles Lloyd ◆ The Water Is Wide
★Easy Living ●Bill Evans ◆New Jazz Conceptions
★Over The Rainbow ●The Drummonds ◆When You Wish Upon A Star
★GO AWAY LITTLE GIRL ●LOUIS VAN DIJK TRIO ◆BALLADS IN BLUE
★ESTATE ●LOUIS VAN DIJK TRIO ◆BALLADS IN BLUE
★Dialogo ●Antônio Carlos Jobim ◆ Wave
★Triste ●Antônio Carlos Jobim ◆Wave
★Alone Together ●The Drummonds ◆When You Wish Upon A Star
★Lotus Flower ●Kenny Dorham ◆Afro-Cuban
★Batidinha ●Antônio Carlos Jobim ◆ Wave
★What A Difference A Day Made ●Wynton Kelly ◆Full View
★Mojave ●Antônio Carlos Jobim ◆ Wave
★ヴォセ ●エリス レジーナ/トゥーツ シールマンス ◆ブラジルの水彩画
★小舟 ●エリス レジーナ/トゥーツ シールマンス ◆ブラジルの水彩画
★Look To The Sky ●Antônio Carlos Jobim ◆Wave
★Heaven ●Charles Lloyd ◆The Water Is Wide
★I'll Be Home For Christmas ●Kevin Mahogany ◆Warner Bros. Jazz Christmas PartyTHE ★SHADOW OF YOUR SMILE ●LOUIS VAN DIJK TRIO ◆BALLADS IN BLUE
★ア・ヴォルタ ●エリス レジーナ/トゥーツ シールマンス ◆ブラジルの水彩画
★I'm Glad There Is You ●Carmen McRae ◆PriceLess Jazz Collection
★As We Are Now ●Renee Rosnes ◆As We Are Now
★Pee Wee ●Renee Rosnes ◆As We Are Now
★The Red Blouse ●Antônio Carlos Jobim ◆Wave
★Waltz For Debby ●Eric Reed ◆ Cleopatra's Dream
★ピアノ協奏曲 ニ長調 第2楽章 ●マルタ・アルゲリッチ ◆ハイドン ピアノ協奏曲
うーん、と少し唸ってしまいますね。あくまで最近よく聞いている曲ということではありますが、確かに身に覚えがありますので妙に納得させられるのです。特に1位と2位はダントツなんですね。iPodの内容をそれほど頻繁に更新するタチではないのですが、少しずつ確実に変化しています。その中で上位の曲はずっとその淘汰に耐えて今もiPodにしっかりとふんばって残っているツワモノたちなのですね。まあ時が経ってあの頃はこんな曲を毎日のように聴いていたんだねって感慨を込めて思うこともあるのでしょうね。
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投稿者 Jazz Blogger T : 20:55
iTunes Music Store
2005年12月31日
昨年夏にiTunes Music Store(ITMS)が日本でもスタートし、さらに、12月にはようやくそのアフィリエイトが始まりましたね。アフィリエイトについては多くの方がご存知だと思いますが、すでに本ブログではアマゾン・アソシエイトに参加してアフィリエイトらしきことをやっておりましたが、今回、新たにITMSにも挑戦してみたいと考えております。
ITMSで音楽をダウンロードするためにはクレジットカード利用が便利ですが、それが困る人はITMS用のプリペイドカードが出ていますでのそちらを利用するとよいでしょう。これはアマゾンでも買えます(下記リンク)。
→ Apple iTunes Music プリペイドカード 5,000円 [MA164J/A]
→ Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円 [MA163J/A]
基本となるソフトの iTunes 自体は無料でダウンロードできますし、ウィンドウズ・メディア・プレイヤー(WMP)やリアル・プレイヤーなどの音楽再生ソフトの一つに過ぎませんので、iPodを持たぬともPC上で音楽をダウンロードして楽しむこともできると思います。iTunes無料ダウンロードはこちら。
ITMSでは1曲単位からアルバムまで自分のPCにダウンロードして音楽を取り込むことができます。しかも1曲150円くらい、アルバムも900円くらいからと結構に安価であります。コミッション率が4%ということですので、自分のサイトからITMSに導いて購入があった場合に購買金額の4%が報酬としてサイト管理者に支払われることになります。
仲介してくれるASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)はリンクシェアのみですが、すでにAPPLE SOTREで提携している人も新たにiTunes Music Storeと提携する必要があるとのことです。当ブログも申請してから3日ほどで承認を得ました。また、ITMSのリンク作成は思いのほか簡単で驚いています。特に、選択肢のひとつであるiTuensリンクメーカーを使うと曲名やアーティスト名、アルバム名から検索して、お望みのリンクが容易に設定できます。
例えば、こんな感じです。→→ Sony Clark / Cool Struttin'
→リンクシェア
関連記事はこちら。→CNET JAPAN 「iTunes Music Storeのアフィリエイトがついに開始--4%の成果報酬」
関連エントリはこちら。→ iTunes Music Store
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投稿者 Jazz Blogger T : 20:56
iTunes Music Store
2005年08月05日
昨日8/4より iTunes Music Store が日本でもオープンしましたね。本国の米国より約2年遅れでのスタートです。MP3音源ダウンロードサイトとしては世界最大規模ですから、まだ楽曲数は少ないようですが今後に期待しています。1曲当りの価格は150円とか200円、アルバム単位で1500円~というところです。ちなみに米国では1曲99¢~です。
購入にはクレジットカード利用が便利ですが、それが困る人はアマゾンでも買えるiTMS用のプリペイドカードが出ていますでのそちらを利用するとよいでしょう。
→ Apple iTunes Music プリペイドカード 5,000円 [MA164J/A]
→ Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円 [MA163J/A]
基本となるソフトの iTunes 自体は無料でダウンロードできますし、ウィンドウズ・メディア・プレイヤー(WMP)やリアル・プレイヤーなどの音楽再生ソフトの一つに過ぎませんので、iPodを持たぬともPC上で音楽をダウンロードして楽しむこともできると思います。iTunes無料ダウンロードはこちら。
投稿者 Jazz Blogger T : 20:58
iPod mini 4GB を購入しました
2005年08月02日
Apple iPod mini 4GB
iPod miniを購入してしまいました。4月にshuffleを買ったばかり(過去エントリー iPod shuffleがついに届きました)ではありますが、思うところあって上位機種のminiを一作日の日曜日にアマゾンで発注をかけたのでした。本日お昼に届いていまして現在一通りその設定や使用感、そして音質などを確認しているところです。そして、ほぼ満足なものであることに一安心しているのでした。
音質的にはどうなんでしょうか。微妙にminiの方がクリアに聞こえるのですね。先入観というやつでしょうか。ジャズを代表して、ビル・エヴァンス『ニュー・ジャズ・コンセプション』から大好きなEasy Livingを、そして、クラシックを代表して、マルタ・アルゲリッチの『ハイドン・ピアノ協奏曲ニ長調』から大好きな第二楽章を、それぞれminiとshuffleに入れまして聞き比べをしているところです。
基本的にiPodの音は元気があって中域が張り出す感じで、まあ好感の持てる音ではあります。miniとshuffleは同様な音色で一聴するところ大差ないように思われます。ただ、ビル・エヴァンスでもそれほど顕著な差はないように見えますが、微妙にベースやピアノの音でminiの場合にクリアな質感があるように思いますね。余裕があるというのでしょうか。shuffleで幾分か荒い感じがしないでもないというところです。
クラシックの弦楽器やピアノの音になりますとその違いが少し開くように思われます。繊細さや奥行き感というところではminiで圧倒的によいですね。shuffleでは中音域が目立ち高低音ともに分解能が劣ってモワ~としたあいまいな感じが出てしまいます。miniで聴くアルゲリッチのピアノの音が素晴らしいですね。特に高音のピアノ音質がとてもクリアです。これはもうshuffleに戻れないのではないかというほどの差です。
どうも高い音、低い音ともにminiの方がクリアで分解能がよいように聞こえます。ジャズのように中音域が主体の音楽ではそれほど感じない差も、クラシックでの繊細な弦やピアノの音色では顕著な差となって現れるように思われます。やはりminiの方が微妙な差異ながらよい音であると私は感じたのでした。これまでshuffleで聞いてきたクラシック音楽をすべてminiで聞き直してみたいという衝動に駆られます。きっと心地よい音に違いないと内心うれしくなってくるのですね。
それと、画面があるというのはやはりいろいろメリットもあるだろうと思います。その使い方には最初少々とまどいますが、慣れてきますとものすごくいい感じなのです。音量の調節などは円の部分を右回りか左回りになぞることで、各々大か小をスムースに変化させることができるようになっています。これなどはとても愉快な気分になってくるのですね。昔AppleのPCを使って感じた快適感があって、Apple製品は基本的にいつも人間にとてもやさしく設計されているのだなと実感するのですね。
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投稿者 Jazz Blogger T : 20:59
about
2005年06月10日
My Favorites へようこそ。管理人の aft と申します。
当サイトは、管理人が趣味として日頃楽しんでいる音楽、映画、書籍、トレッキングなどについて、特に、お気に入りに焦点を当ててブログ形式で綴った全く個人的な趣味のサイトです。どうぞ、お気楽にお付き合いくださいませ。
音楽では、ジャズ、特に50年代60年代のモダン・ジャズが中心になっていまして、クラシックやボサノヴァなども少しですが加わっています。基本的に、音楽の場合はCDをご紹介するというパターンにしています。内容とともにアルバム・ジャケットのデザインにも結構思い入れを持つ性質(たち)でして、音楽の中味が良くて、かつ、ジャケット・デザインも気に入れば、それはもうほとんど 「私の宝物」、My Favorites になるのです。また、当然のごとくに演奏者であるアーティストに焦点を当てていまして、過去エントリーのカテゴリー分類も演奏者が奏する楽器別に分類されています。楽器ではピアノやサックスがお好みですのでエントリー数も自然に多くなると思います。
映画では、フランスやイタリアのヨーロッパのやはり50年代60年代の古い映画が中心になります。こちらも監督や出演者に焦点を当てながら、DVD単位のご紹介をしています。映画作家と呼ばれる巨匠監督を軸にして、鑑賞した映画の印象を忘備録として残すことを目的にした、ほぼ自分のための鑑賞記録といったところです。
書籍についても同様です。こちらはエントリーも少なく長い目で少しづつ蓄積してゆくことになるでしょう。
あと、トレッキングというカテゴリーを設けていますが、これは、この10年来毎週のように近郊の週末登山を主に健康のため行っておりまして、こちらも忘備録のような位置づけで考えています。
また、当サイトはアマゾン(amazon.co.jp)へのリンクがいたる所に張られています。これは当サイトがアマゾン・アソシエイトに参加しているからです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、アマゾン・アソシエイトといいますのは、アマゾンと個人あるいは法人サイトが提携して、各サイトのリンクを通してアマゾンで売上があった場合にアマゾンからそのサイト運営者に売上の数%が支払われるというシステムです。
お陰様で毎月少額ですが収益が上っています(2005年6月時点)。当サイト経由でアマゾンにて商品をご購入いただいた方々には心より御礼を申し上げます。これらの収益は、そのほとんどが当ブログ・サイトの運営費用である、サーバー費やドメイン維持費、それに月数枚のCD購入などに有効に使わせていただいております。深く感謝いたします。
また、当サイトはMovable Typeというブログ専用ソフトで構築されています。訪問者の方々が当サイトにアクセスして目的のページに効率よく移動できるよう、またサイト内を気ままに散策していただけるよう、サイト構造を自由に構築できるMovable Typeを選びました。多くの方にご愛顧いただけるサイトを目指しています。
どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿者 Jazz Blogger T : 17:25
iPod shuffleが届きました。
2005年04月28日
Apple iPod shuffle 512MB
iPod shuffleをついに購入してしまいました。一昨日の夜にアマゾンに申し込んで今日お昼に届いていたのです。今、やっとその音を聴いてそこそこの音だったので一安心しているところです。まず充電しないと音が出ないということで、2時間ほど充電していました。そして、一番初めに試したのは、先日、本ブログでご紹介したカール・パーキンスの『イントロデューシング』、いや~これはこれは、粋なピアノと重いベースが十分に鑑賞に堪える音で鳴ってくれるじゃあ~りませんか。うれちい!
というわけで、軽くて好きな曲がたくさん入って通勤のお供に最適だと思いいたりまして、音楽大好きおじさんとしましてはそりゃどうせいつかそのうち買うことになるんだったら、そろそろ買うべよと思い切ったのでした。なにを隠そう私は通勤に片道1.5時間、往復3時間をかけて平日毎日会社に通っている悲しい身柄、この3時間をもっと有意義に過ごさねばと常々感じている今日この頃だったのです。ついにほとんど衝動買いでアマゾンの購入ボタンを押してしまったのでした。
明日からの通勤を思うと幸せな気分になってくるのです。というのはウソで、実は、明日4/29から5/8まで10連休なのですね。やった~!やっほ~っていう気分です。今夜は最高!いとしきiPodも手元にあってしみじみとした夜を過ごしているのでございます。
一番安い512MBを購入しましたが200曲くらい入るので容量は十分です。それにシャッフルとは言え、順番に聞くこともできますし、次曲へすぐ飛ぶのも指で一押しでできますし、やはり小型なのがよいと思いました。その感覚は今こうして使い始めて間違いでなかったとガッテンしているところなのです。
それにそれに、アマゾンで買えば10%還元でして税込・送料込みで10,980円プラス1000円分のアマゾン商品券が付いてきますので、実質9,980円ということで、これは楽天もヨドバシも遠く及ばずおそらくは最安値だと思うのですね。いい買い物だと思います。アマゾン商品券はCDや書籍でいとも簡単に使えますしね。
まだの方でご興味ある方はアマゾンで詳しく見てみてくださいね。
→ Apple iPod shuffle 512MB
→ iPod特集ページ 4/27~5/10の期間はさらにお得みたいです♪
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:00
「続きを読む」をカスタマイズ修正
2005年02月06日
当サイトはMovable Typeを使用していますが、少しでも使い勝手をよくすべく、昨日「続きを読む」という設定について変更を行いました。Movable Typeの基本的なサイト構成として、メインペ-ジ以外にアーカイブがあり、そのアーカイブの種類として、カテゴリー、個別、月別の3種があるという構成になっています。メインページ、カテゴリー、月別にある「続きを読む」をクリックしますと、そのページのままで全体を読むことができます。以前はすべて個別ページに飛んでいたわけで、元に戻るのが面倒だったと思います。
当サイトでは、これまで、個別ではそのエントリーの全文がそのまま掲載するようにし、カテゴリーと個別では途中に「続きを読む」というリンクを設置し、それをクリックすることで全文を読めるようにシステムを設定してありました。いろいろ考えまして、これでは、個別以外のページではいちいちクリックして個別ページに飛ばなければ全文が読めないということがありましたので、今回、設定を変更しました。
小粋空間さんというサイトにその方法が示されています。JavaScriptを利用した「続きを読む」の設定です。とても簡単です。Movable Typeのカスタマイズを少しでもかじっていれば簡単だと思います。これにより、カテゴリーや日別のアーカイブ・ページから個別のアーカイブ・ページに飛ばなくても、その場で全文を読めるような設定に変更することができました。
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:01
「続きを読む」をカスタマイズ修正
当サイトはMovable Typeを使用していますが、少しでも使い勝手をよくすべく、昨日「続きを読む」という設定について変更を行いました。Movable Typeの基本的なサイト構成として、メインペ-ジ以外にアーカイブがあり、そのアーカイブの種類として、カテゴリー、個別、月別の3種があるという構成になっています。メインページ、カテゴリー、月別にある「続きを読む」をクリックしますと、そのページのままで全体を読むことができます。以前はすべて個別ページに飛んでいたわけで、元に戻るのが面倒だったと思います。
当サイトでは、これまで、個別ではそのエントリーの全文がそのまま掲載するようにし、カテゴリーと個別では途中に「続きを読む」というリンクを設置し、それをクリックすることで全文を読めるようにシステムを設定してありました。いろいろ考えまして、これでは、個別以外のページではいちいちクリックして個別ページに飛ばなければ全文が読めないということがありましたので、今回、設定を変更しました。
小粋空間さんというサイトにその方法が示されています。JavaScriptを利用した「続きを読む」の設定です。とても簡単です。Movable Typeのカスタマイズを少しでもかじっていれば簡単だと思います。これにより、カテゴリーや日別のアーカイブ・ページから個別のアーカイブ・ページに飛ばなくても、その場で全文を読めるような設定に変更することができました。
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投稿者 Jazz Blogger T : 10:33
升永英俊弁護士中村裁判を語る
2005年01月19日
今日は、昨日の日経産業新聞(2005年1月18日付け)に掲載された 「仕事人 秘録」から、升永英俊弁護士 「中村裁判4つの画期的意義」 と題された記事をご紹介させていただきます。
中村修二・米カリフォルニア大教授が開発した青色ダイオード(LED)の発明対価訴訟は、東京高裁の勧告に基づき8億4千万円の和解で決着しました。前回の一審判決200億という額からはかなりのダウンとなります。中村氏の代理人として関わった升永英俊弁護士(62)へのインタビュー記事です。
升永英俊弁護士は今回の裁判について以下のように語った(抜粋)。
私は、断腸の思いで、和解勧告を受け入れるべきだ、と中村教授に助言した。決定的な理由は、裁判を継続すれば中村教授の研究者生命を失うということだった。和解を拒否し、高裁判決に満足できなければ、最高裁、差し戻し審、さらに二次訴訟など裁判は長期化する。中村教授は相当な期間を、引き続き裁判に割かざるを得なくなる。
研究者が仕事に没頭できない限り、大発明は生まれない。中村教授は50歳。今、裁判にケリをつければ、もう一度、青色LED以上の大発明をするチャンスがある。4年前、彼と初めて会ったとき、彼は「もう一度発明をしたい」と話した。私も、彼にもう一度、大発明をやってもらいたい。
私はこう考える。「発明の対価は技術者一人ひとりの自分の問題。ひとごとではない。自らは何もせず、他人が解決してくれることを待っていて済む問題ではない」と。中村教授は、かって勤務先の日亜化学工業で特許1件につき2万円の報奨金をもらっていた。それを8億4千万円まで引き上げたのだ。この先は、中村教授からバトンを手渡された後続ランナー、すなわち、個々の技術者が、さらに前進を続けるべきだと思う。
さらに、中村裁判の4つの画期的意義として次を挙げられました。
第一は、裁判を経て、「ご褒美」が「対価」に転換したことだ。サラリーマン発明者だった中村教授は訴訟前、特許1件につき2万円の「ご褒美」を会社から押しいただくしかない存在だった。それがサラリーマン発明者が法律に基づき高額の「対価」を受け取れることを示した。8億4千万円の和解金は、本質的には画期的勝訴だ。
第二は、企業に埋没していた会社員が「個」として権利を主張したこと。終身雇用を採用する日本企業では、「個」の主張はこれまでわがままととらえられてきた。しかしバブルが崩壊し、企業も「自己責任」を言い始めた。会社員も「個」の確立を迫られる。
第三は、発明の「ご褒美」を「対価」に変えることで、産業振興を目指したということだ。人は周囲からの評価を得ることで向上心をもつ。金銭は評価の一つの尺度だ。会社が億の単位で発明者を評価すれば、必ず画期的な発明が生まれ、企業や産業の振興につながる。中村裁判は企業を訴えたが、決して反企業、反産業振興ではなかった。
第四は、社会のルール作りにつながったことだ。裁判が始まってから、各企業がこぞって発明報規定を見直した。三菱化学は数人の発明者に対し2億5千万円の報奨金を払った。船井電機は特許ライセンス収入の5%を発明者に支給し始めた。こうした企業の変化は中村裁判なしでは考えられない。
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:02
PCで音楽を聴くためのイヤホン
2005年01月12日
ソニー MDR-EX51LP
密閉型インナーイヤーレシーバー
希望小売価格3,990円
(税抜価格3,800円)
こんにちは。最近PCに向って音楽を聴く機会が増えてきたように思います。今もブログに文章を入力しながらバルネ・ウィランのテナー・サックスを聴いています。もう完全に通常のオーディオを使って聴く機会よりも増えています。その主な原因は、ブログ運営やネットサーフィンなどPCに向う時間が増えたことも一因ではありますが、圧倒的に現在使用しているイヤホンの音質が満足のゆくものになって来ているということが挙げられると思います。
今日、実は、梅田にあるヨドバシカメラでソニーのインナー型イヤホンを購入してきました。1年以上前に同じくソニー製のほぼ同型のインナー型のものを購入したのですが数日前に断線したのか片方が聞こえなくなりあわてて新たに買ってきたというわけです。それが驚くべきことにこの新たに購入したものが以前のものに比べて低音が良く出ているのでは?こんなにいい音してたっけ?とびっくりの高音質でしたので、これは紹介してお勧めする価値ありと思ったのでした。
定価3800円、ヨドバシでは3190円、ちょっと高めではありますが、少し酔いを入れて聞くには全くもう申し分のない十分な音質です。昔のラジオについていたイヤホンとは雲泥の差です。通常のヘッドホンでは長時間うっとおしいですので、これはもう軽くて快適でやったあ~という感じですよ、ほんと。音楽好きにはお勧めですね。
最近は、iPodなどMP3関連のヒットに伴って高音質のイヤホンが結構売れているようで技術進歩と低価格化が進んでいるのは喜ばしい限りです。昼休みにネットでアップルが低価格のiPod、iPod shuffle を販売との情報を見つけました。価格が99ドルで120曲入るとのこと。ハードディスクの代わりにフラッシュメモリを搭載。そのニュースに関連して、高級イヤホンがバカ売れ という記事もありました。こちらは、Shureというメーカーのミュージシャン向けの高価なイヤホンがiPodの人気に便乗する格好で売れているとのことです。
実は、私も、このShureのイヤホン狙いでヨドバシに走りましたのですよ。残念にも9800円で見本だけありました。在庫切れで1週間くらい納期がかかるとの返答。そこで、メカに詳しそうな店員を捕まえて根掘り葉掘り尋ねましたところ、ソニーの最近のインナー型の方が低音が出ますよ、という意外なご意見、1年くらい愛用しているのでいやそうでもないでしょとか思いつつ、1週間待つのもちょっとということで、えいやとばかりに買ってしまいましたですよ。それが、実際、その音を今現在も聞いている真っ最中ですが、結構きてます、いい音してます。改良されたのか確かに満足な音なのですよ、これが。このソニーのインナー型、いくつかの種類があり価格も多少違いますが、音質はどれも同じとのことで一番安いやつにしました。接続やコードなど付帯部分の違いらしいです。
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:03
江上節子/日経産業新聞パネル討論
2004年10月19日
今日は日経産業新聞10/18号に掲載された「企業における創造性」に関する特集記事から抜粋をご紹介します。別刷の特集号の中に「創造性のある企業とは何か」と題したパネル討論が掲載されておりました。
パネラー: 江上節子(東日本旅客鉄道フロンティアサービス研究所長)
軽部征夫(東京工科大学バイオニクス学部学部長)
藤沢義之(メリルリンチ日本証券会長)
司 会 : 高橋 誠(創造開発研究所理事長)
上記の著名人4名によるパネル討論ですが、江上節子さんという方の発言が的を得ていると思いまして、以下、ここに抜粋してお届けしたいと思います。討論ですので話題・文脈がありまして、その途中だけ抜粋しますと少し違和感があるかもしれませんが、それを承知の上で掲載させていただきます。まっとうな現場感覚といいますかリアルな感触にいたく共鳴したものですから。
〔略歴〕
えがみ・せつこ
早大文学部卒。リクルートで「とらばーゆ」や「週間B-ing」などの編集長を務め、現在は東日本旅客鉄道フロンティアサービス研究所長。公職として、中央教育審議会委員、厚生労働省能力開発分科会審議委員など。
(談)
個人だけが突出した能力を発揮しても、組織の構造化された知識として蓄積されないと常に個人だけが浮き上がる。企業全体としても強くならない。組織が体系化し、個人の能力をどう取り込んでいくか、という仕組みづくりが非常に重要だと思う。
日本の多様性は遅々としてしか進まない。いまの社会集団の仕組みからみれば、個人の強さと集団の強さを両方追わなければいけない。
ただ、個人を排除するような文化や仕組みだけは絶対につくってはいけない。常に個人の創造性や異質な価値観を育て、そこから得たプラスアルファを組織に落とし込む循環型の集団を強くする。個人も強くしていく考え方と企業のマネジメントが必要だと思う。
情報技術(IT)を活用している産業、企業では戦略的思考性、高度専門知識、革新性という三つの要素が求められている。革新性とは社会の変化に対応して、新しいパラダイムを切り開いていく考え方を持っていることだ。
インターネットの普及を背景に、世界中の専門的な文書が簡単に入手できるようになり、企業の仕事の知的水準や知識の構造化が高まった。そこで求められるのは高度な専門性だ。構造化、専門化された知識を創造的に事業に組み立てていくために必要なのが戦略性だと思う。
日本は同質化した社会のため、これまで集団で個人が戦略を前面に押し出しすぎると疎外感を味わうことがよくあった。だが、これからは違う。我々はいま戦略的思考性や戦略力を学ぶ段階にきていると思う。
マネージという言葉は「どう御する」という言葉から出てきている。リーダーは「道を指し示す人」という原義がある。進むべき方向を明確に決め、行くと決定して指し示すことができる人がリーダーではないか。それをいかに実現するかはマネージャーが考えればよい。
(中国の初代首相)周恩来氏は三千年の歴史を考えた上で、いくべき道を決めたといわれる。リーダーには歴史的な思考力を持つことも必要ではないか。
自分がかかわるビジネスがこれまでの歴史の中でどういうところに位置し、それがどう変化していくか、常に歴史的思考の中で考えることが重要だと思う。
囲碁に「着眼大局、着手小局」という言葉がある。物事を大きくとらえ、問題があれば小さいところから改善していくという意味だ。日本では海図がなく、つい業界の問題や目先の利益率に思いが向き勝ちだ。
経営者の最終選択には必ずその人の人生における生き方の価値観が出る。自分と経営者との役割を割り切ってやることはまずできない。自らの生き方を賭けて何をしようとしているのか。どう生きようとしているのか。それが最終的にその企業の意思決定に表れると思う。
企業にとって創造性とは何かを考える場合、異質な価値観を持つ人材をどれだけ抱えることができるかどうかが大きなポイントだと思う。創造性は既存の認識や価値、体系に対し、どれだけ新しい価値観や枠組み、視点を提供できるかということ。何よりも違った価値観を持ち、強烈な問題意識をもっていることが重要だ。
創造性の前提はまず、問題意識を持っているかどうか。問題意識をもてるかどうかは、その人間の価値観に左右される。問題意識を持っていると問題を簡単に発見できる。発見したら、その問題を分析する。その際にも既存の方法ではなく、既存の概念を分解し、異質な方法で再構成してみることが必要だ。
私はリクルートで転職を中心とした仕事情報誌の編集長をしてきた。供給者が出す情報と生活者が求める情報には大きなギャップがあった。そこに市場があるという発想に立ち、お互いのニーズを情報で集約して「情報誌」というビジネスをつくった。
創造性にはある程度高い思考密度を持っている人が必要になる。問題を解決するには豊富なアイデアが出てくるような発想力の豊かさが必要だ。創造性を実現する異質な価値観や専門性、技能、技術、経験を持った人たちをいかに企業に抱えることができるかだ。
受容的な組織文化をつくれるかどうかも創造性の重要なポイントだ。企業は大きくなるほどピラミッド型になる。製造業やサービス産業でも大規模になればピラミッド型でないと動かすことができないため、どうしても権力志向の強い組織になる。
すると人事システムはどうしても減点主義になる。権力的な上下関係で向き合うから、新しい発想や新しい問題提起は排除するような職場環境になってしまう。
受動的な組織文化をつくるには、リーダーシップが重要だ。リーダーが創造性を発揮する部隊や組織、方法論、新規事業をある程度守らないと、創造性をつぶしてしまう。リーダーがどんな価値観を持ち、どういう方向に企業や事業を持っていきたいのか、という強いビジョンと指導力が必要だ。
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投稿者 Jazz Blogger T : 21:05
profile
2004年10月10日
ハンドルネーム: aft → mf5w (最近はこちら)
性 別 : ♂
年 齢 : 内緒(相当おっさんらしい)
現住所: 関東地方(2008年4月現在)
職 業 : サラリーマン(理系)
その他: 血液型A型
ようこそ。MyFavoritesへ。
当サイトでは、私の個人的なお好みの音楽や映画、本などについてブログ形式にて日々徒らにつづっております。
独断と偏見ながら自信を持ってお勧めできるものをご紹介してゆきたいと思っております。
完全に自己満足のみで運営していますのでどうぞお気軽にお付き合いくださいませ。
投稿者 Jazz Blogger T : 17:18
profile
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現住所: 関東地方(2008年4月現在)
職 業 : サラリーマン(理系)
その他: 血液型A型
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独断と偏見ながら自信を持ってお勧めできるものをご紹介してゆきたいと思っております。
完全に自己満足のみで運営していますのでどうぞお気軽にお付き合いくださいませ。
投稿者 Jazz Blogger T : 17:18