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ハンプトン・ホーズ/オールナイト・セッションVol.1

JAZZ Piano 1

2004年10月14日

ハンプトン・ホーズ/オールナイト・セッションVol.1 Hampton Hawes/ All Night Session Vol.1
 
 こんにちは。今日はピアニストのハンプトン・ホーズです。パーソネルはハンプトン・ホーズ(p)、ジム・ホール(g)、レッド・ミッチェル(b)、バズ・フリーマン(ds)。56年録音。何を聴こうかと迷ったときにこのアルバムをよくターン・テーブルに載せてきました。決して期待を裏切ることはありません。ごきげんなバップが聴けます。

 私にとってピアノ・トリオなどの小コンボのピアノ演奏は最も好ましいジャズ形態です。このハンプトン・ホーズのピアノは小気味よくスイングすることでは間違いなくこの時期の筆頭格です。その代表アルバムは一般的にはこちらではなくハンプトン・ホーズ・トリオVol.1~2の方でしょう。個人的にはこちらのアルバムの方を圧倒的によく聴いていますが。ジム・ホールのギターとのコンビネーションが抜群に相性がよく、それにレッド・ミッチェルのベースも冴えていて申し分のない出来だと思います。

 1曲目の"ジョードゥ"の頭出しを聴いた瞬間に一発でノックアウトされますし、2曲目の"グルービン・ハイ"もおなじみのメロディーながらスリルのある演奏です。3・4曲目ではホーズの快調なピアノが魅力的です。気兼ねなく寝転んで聴けるようなこういうジャズがやっぱり大好きですね。

1. Jordu
2. Groovin' High
3. Takin' Care
4. Broadway
5. Hampton's Pulpit

Hampton Hawes (piano); Jim Hall (guitar); Red Mitchell (bass); Bruz Freeman (drums).
1956.11.12.LA録音。Contemporary Records。

JR.comでは試聴可能です。→All Night Session Vol.1

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関連エントリはこちら。
 →ハンプトン・ホーズ/ザ・トリオVol.1
 →ハンプトン・ホーズ/ザ・トリオVol.2
 →ハンプトン・ホーズ/フォア・リアル


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