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カウント・ベイシー/ベイシー・イン・ロンドン

JAZZ others 1

2004年11月02日

カウント・ベイシー/ベイシー・イン・ロンドン Cout Basie/ Basie in London
 
 こんにちは。今日はビッグ・バンドの大御所カウント・ベイシーのベイシー・イン・ロンドンです。1956年スウェーデンでの録音。パーソネルは多くて記載しませんが、ソロをとるのは、ジョー・ニューマン(tp)、サド・ジョーンズ(tp)、フランク・フォスター(ts)、ベニー・パウエル(tb)らで、リズムはカウント・ベイシー(p)、フレディ・グリーン(g)、エディ・ジョーンズ(b)、ソニー・ペイン(ds)。

 ビッグ・バンド・ジャズで、デューク・エリントンと人気を二分したカウント・ベイシーの代表作と言われるのがこのアルバムです。ロンドンという表題にもかかわらず実際はスウェーデンのエーテボリでのコンサート実況録音と言われています。これは56年9月のベイシー楽団のヨーロッパ楽旅、特にロンドンでの大成功を記念してタイトルが付けられたようです。
 
 ベイシー楽団の特徴は独特のジャンプと言われる躍動するスイング感にあります。グリーン以下のリズム隊が強烈なリズムを刻み、ベイシーがアクセントのあるピアノ・リフを示します。30年代からオール・アメリカン・リズム・セクションと呼ばれています。その典型は1曲目のJumpin' at the Woodsideで聴くことができます。そして最もよい出来は4曲目のNailsです。雰囲気がよくてご機嫌な気分になってくるジャズですね。たまに聴いては元気を分けてもらうといった感じです。

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投稿者 Jazz Blogger T : 20:13 | トラックバック

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