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摩耶山ジャズフェスティバル

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2004年09月25日

Img_0976.jpeg こんにちは。今週は連休でしたが結局遠出はせず、20日市が原、23日鷹取山といずれも短時間のトレッキングでしたので報告には致りませんでした。それで今日25日は摩耶山でジャズフェスがあるということで、見物がてら会場である六甲山牧場を目的地としましていつもの六甲山しかも摩耶近辺をトレッキングしてきましたので簡単に報告させていただきたいと思います。

Img_0973.jpeg新神戸駅を11時過ぎに出発しまして、市が原~トゥエンティクロス~徳川道を経て六甲山牧場を目指します。写真は途中のよく整備された徳川道です。天気もよく杉の香りが芳しい快適なトレッキングを実感です。市が原に11時50分、植物園との分岐に12時30分、桜谷出合に12時50分。さてシェール道を経て牧場への直接ルートを当初想定していたのですが、掲示板の地図を見ますと通行不可とのこと。で、急遽、マムシ谷~カワウソ池~ハイウェイを経るルートを取ることにしました。マムシ谷道はいきなり蜘蛛の巣が何箇所もあり、あまり踏まれていない道のようでした。そして途中ルートを誤ったらしく明らかに西側の黄蓮谷の方に入ってしまいましたが何とかハイウェイにはでることができました。このハイウェイから牧場までの遠いこと。20分くらいで本来出てくるべきカワウソ池が見えてきます。牧場に到着したのが13時50分、予定より30分くらいはオーバーしています。
Img_0978.jpeg 写真は会場を少し上の建物から撮ったものです。右の写真は同じ場所から淡路島方面を撮ったものですが、海や淡路が見えます。Img_0979.jpeg遅めの昼食を会場の端っこで食べました。いつもの淡路屋の縦走弁当と発泡酒2本です。それにしてもこの弁当、中身も味も再現性がありまして、毎回おいしくて満足です。
さて、ジャズ・フェスですが、12時から15時までのプログラムでして、14時頃はもう終盤に入ろうと、小曽根実クインテットの出番となるところでした。この方は小曽根真さんという世界的なピアニストを息子に持つ神戸では有名なジャズマンです。時間が全体に早まっているらしくおしゃべりを結構長くされてましたが、その話が漫談のようで楽しいのですね。息子さんの小曽根真さんもFMでジャズ番組のパーソナリティーをされてまして、その軽快な関西弁が超一流ピアニストというイメージからは遠いのですが、お父さんの影響を受けているのだなと少し納得です。
演奏はスタンダード曲のI'm Getting Sentimental Over You、Moon Glow、Bessame Mucho、It's Only A Paper Moon、Over the Rainbow、Autumn Leavesなど。最後の枯葉が小曽根さんのピアノもよくスイングして印象的でした。ピアノトリオに、トロンボン、トランペット、それに女性ボーカルも参加されていました。約1時間があっというまに過ぎてゆきましてお開きとなりました。私は日常的にジャズを聴くジャズファンですがライブ演奏にはあまり縁がありません。ジャズの盛んな神戸に住みながらジャズ喫茶にはたまに寄りますがジャス・クラブには全く行ったことがありません。この10月には恒例のジャズ祭りが神戸市内で行われますので今回はちょっと覗いてみたいと思いました。
帰りは穂高湖~トゥエンティクロス~市が原~新神戸というルートです。16時頃牧場を出て新神戸到着は18時となっていました。写真をいくつか掲載しておきます。青空が広がり深い森の中を行く素敵なトレッキングでした。
Img_0981.jpegImg_0985.jpeg

投稿者 Jazz Blogger T : 20:37 | トラックバック

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