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6/18 スピーキングの練習

 コエダス・アドバンスにはコエダス・シートとかいうのがあって、実際に声を出した回数を記録してゆくことができます。私はつい面倒くさくてまだ全くつけていませんがね。スピーキング力を付けるには体育会系のノリでフィジカルにやることがどうも効果的らしいのですね。それは分かっていてもなかなか実行できないという方は私だけでなくさぞかし多いのだろうと思います。アルクから送られてくる「マガジンアルク」という今月号の小冊子に「英語やり直し組に学ぶおとなの英会話入門」という表題のコラムがあって、その中に例えば以下のようなくだりがあります。

 葛西千恵子さんという英会話学校講師でアルク公認SST(Standard Speaking Test)試験官・評価官でもある方が指摘されています。

「よくテニスにたとえるのですが、プロの試合をみているだけでは、何百時間観戦しても実際に球を打てるようにはなりませんよね。初心者は、まずは素振りし、それからコートで球打ちの練習を始めて、だんだんラリーが続くようになり、試合にも出られるようになります。スピーキングもそれと同じなのです。英会話は頭も使いますが、実はかなり体育会系で、フィジカルなもの。常に声に出してしゃべる練習を繰り返すことが大切です。」


 英会話、特にスピーキングはフィジカルなもの、観戦者でなくプレーヤーになりなさいということのようですね。さらに、具体的にはやはりシャドーイングを有効な練習法といて挙げてらっしゃいます。

「CD付きの教材を使って、リピーティングやシャドーイングをするといいでしょう。ある程度英語力のある人が、独学でスピーキングやリスニングの練習をする場合は、シャドーイングがベストです。何度も繰り返しやるうちに、英語の発音やイントネーション、リズムなどが自然に身に付いてきます。ただし、教材のCDは必ず自分のレベルに合うものを選ぶこと。そうしないと挫折してしまいます。もともと英語力のある人がスピーキングの練習をすれば、上達も早いので、ぜひ試してみてください。」





2005年06月18日 | トラックバック EDIT

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