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6/15 基本的な練習法

 スピーキング力を伸ばすためにこの『コエダス・アドバンス』が推奨している練習法は以下の4つの方法です。

①音読 ②リピート ③ロールプレイ ④シャドーイング

 

 以下、各々についてそのポイントをみていきましょう。

①音読

 テキストブックの英文を声を出して読む練習です。まず英文の意味するところをよく理解します。それからCDの音声をよく聞いてリズムを掴みます。そして自分で英文を声に出して読んでいきます。うまく読めなかったところは、必ずサイドCDを聞いて確認し、集中的に練習するのがよいようです。

②リピート

 CDから流れてくる英文を、ポーズの間に聞こえた通りにまねて言う練習です。CDには1文ごとに、お手本の音声→ポーズの順で収録されているので、お手本の音声を聞いたら、ポーズのところでそれをできるだけ正確にまねて声に出します。最初は英文を見ながら、慣れてきたら英文を水に音だけを頼りに言うようにします。

③ロールプレイ

 CDを使って会話の登場人物の役割を演じる練習です。テキストブックで会話のスクリプトを見ながら、指示された人物のパートを演じます。CDでは、自分が演じるべき人物の発言部分のみにポーズが設けられ、会話を擬似体験できるようになっています。相手の発言にタイミングよく応じながら登場人物になりきって話します。

④シャドーイング

 CDから流れてくる英文に少し遅れるようにして、聞こえた通りの音を口に出していく練習法です。CDでお手本の音声を聞きながら、それを追いかけるようにして、できるだけ正確にまねていきます。英文を見ずに音だけを頼りに行う方法が一般的ですが、難しければまず英文を見ながらやってもよいとのことです。

 このシャドーイングがスピーキングを独学で身に着けるには最も効果のある練習法と言われています。何度も繰り返しやるうちに、英語の発音やイントネーション、リズムなどが自然に身に付いてゆくのです。




2005年06月15日 | トラックバック EDIT

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