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英語でプレゼンを行う機会があろうかと思います。理系の学生であれば学会発表、企業のサラリーマンであれば商品や技術の顧客へのアピールなど、そうした機会は今後ますます増えてくるでしょう。私も必要に迫られてスキルとしての英語プレゼンの能力向上を図ってきました。参考にしてきた図書をご紹介しましょう。

パワーポイントを用いた英語プレゼン

 プレゼンにパワーポイントを使用するのはもはやごく当り前になりつつあります。ご存知の方も多いと思いますが、パワーポイントを使う際に便利なツールがありますね。大抵は英語を完全に覚えてプレゼンに望むのですが、ちょっと不安なときにはPC画面でテキストを開いて内容をチェックしながらプレゼンができるのですね。いとも簡単にカンニングしながらプレゼンができるというわけです。しかもPC画面ですから聴講者には全く気づかれないのです。 ←これ間違いです!すみません。聴衆に気づかれます。

 操作は超簡単です。スライドショーをクリックしてプレゼンのスタート状態で右クリックして、「発表者のノート」を選ぶだけです。そうしますと、画面に小さなウィンドウが開いて事前にノートに記載しておいたテキストが見れるというわけです。ノートといいますのは、標準の表示状態でスライドの下に設けられているテキスト用のスペースのことです。もちろん事前にこのノートに発表原稿を入力しておかねばなりません。←すみません。PC画面だけでなく聴衆へのスライドにもPC画面そのまま、すなわちそのノートが見えてしましますので聴衆には一目瞭然に気づかれてしまいます。

 それに、次々にスライドを移行するのに通常左クリックでスライドを一枚毎に先へ進ませますが、その「発表者ノート」もスライドの移行に伴って次のノートに移行しますので、必ず画面表示のテキスト原稿をPC画面で確認することができるのですね。

 これは本当に便利でありがたいものです。ただ、これだけに頼ってしまいますと、棒読みになってしまって聴講者への印象が悪いものになってしまいいますので、暗記してプレゼンに望むことが基本ではありましょう。あがり症で頭の中が真っ白になったときへの対策として、また危急の準備で時間が足りなかった際などには強い味方になってくれることでしょう。

 ←PCを2台用意するとか専用カードを使用するとか、特別の処置を施さないとこの方法だけではうまくカンニングを行うことができないようです。どうも誤った情報をお伝えしてしまい申し訳ありませんでした。

2005年08月23日 | コメント | トラックバック

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2005年08月20日 | コメント | トラックバック

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2005年08月05日 | コメント | トラックバック

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2005年08月05日 | コメント | トラックバック

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 著者は1984年から約15年間カリフォルニア大学理工学部の講師として学生を指導してきました。学会などで納得できるプレゼンを行うために自ら努力を重ねて来られ、並のアメリカ人よりもプレゼンがうまく発言力のある日本人と目されるまでになりました。決して分厚い本ではありませんが、著者のノウハウが詰まった分かりやすい内容です。

2005年08月05日 | コメント | トラックバック

ヒアリング・マラソン
 
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