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クリス・コナー/クリス

ジャズ・ボーカル

2004年12月24日

クリス(クリス・コナー).jpeg Chris Connor / Chris 

 こんにちは。今日はクリス・コナーです。私のお気に入りNo.1女性ヴォーカルです。ハスキー・ヴォイスと卓越したジャズ・センス、それに一見クールだけれど本当は女性らしい暖かい感性。パーソネルは、①エリス・ラーキンス(p)・トリオ、1956年録音、②サイ・オリヴァー楽団、1953年録音、③ザ・ヴィニー・バーク・クインテット、1954年録音、④ラルフ・シャロン(p)・グループ、1955年録音。ベツレヘム・レーベル。

 50年代半ばのベツレヘムでは、この「クリス」とともに「ディス・イズ・クリス」「バートランドの子守唄」の計3枚が有名です。50年代ではもう一枚アトランティックに吹き込んだ「ジャズ・デイト・ウィズ・クリス・コナー」が同じ路線の名唱でしょう。いずれもクール・ビューティーのクリス・コナーの本領を発揮した定評あるヴォーカル・アルバムです。これらのアルバムについてはそのうちいずれご紹介させていただきます。また、60年代前半には、「ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー」(ライブ盤)というジャズ・ヴォーカル・ファン必聴の名盤があります。こちらはすでにご紹介済みです。→ ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー

 本作は全12曲収録です。特に、1曲目のAll About Ronnie が好みです。クリス・コナーの独特のハスキーで暖かいクールなバラッド歌唱が冴えています。エリス・ラーキンスのさりげないピアノ伴奏も光っていますね。ノスタルジックなアメリカン・テイストでいい雰囲気です。3.Everything I Loveや4.Indian Summer、それに5.I Hear Music、9.A Good Man is a Seldom Thing なども特徴のよく出た名唱だと思います。確かなテクニックと中低域のコントロールされた声質が魅力的です。色気があまり感じられないという巷の評判ですが、いやどうして、知的で秘めた情感にこそ私はそこはかとない色香を感じるのです。

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投稿者 aft : 22:17 | コメント | トラックバック

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